今回の世田谷シティロゲインは番外編として開催します。その理由は、使用する地図がなんと昭和初期のものであるということ!
昔の多摩川流域の地図に示されたポイントを、時の流れを感じながら巡っていただきます。もちろん無くなった道や鉄道もあれば、新しくできたものもあります。
想像力や推理力をフル回転して挑戦してください。地図ヲタクの野川のカルガモおとーさんから地図ヲタクの皆さんへのプレゼント企画です。

ご注意(必読)

今回の世田谷シティロゲインはチョ~番外編です。

エリアが川崎に広がっているだけでなく、使用する地図がなんと昭和初期のものなのです!

(この地図は明治時代の地図です。これよりは新しい昭和初期の地図を使います)

今なら当たり前にある道路が、鉄道がない!
逆に、今は無い道や鉄道がある! 
多摩川がとんでもないところを流れている。

それでも、よ~く地図を見ると
道の曲がりや川の跡、神社やお寺が手がかりになり
昔の多摩川流域の風景と21世紀の今の風景がつながります。


ですから、丸の中心に行けば、ポイント写真のような今の風景を撮影することができます。

その面白さを、ホントに面白いと感じられれば、あなたも立派な「地図ヲタク」(^_^;


昔の地図は白黒ですが、「多摩川今昔物語」と銘打つ以上、水系(川や池)は水色にしたかったので、野川のカルガモおとーさんがしこしこ色を付けて、使用する地図は黒、青の2色です。結構見やすくなりましたが、野川など中小河川は今と全く違う流路なので戸惑うかもしれません。

本当は明治の陸軍迅速図でやろうと思ったのですが、多摩川にまったく橋も無く、もちろん鉄道も無く、あまりに難しすぎる! なにしろ、「川は生きている」。暴れ川も異名をとる多摩川ゆえに、流路もあまりに大きく変わっており、少なくとも堤防の位置だけは現在と同じ地図を使わないとイメージを合わせることが非常に難しいということを実感しました。ということで、戦後間もなくの地図を使うことにしました。大正末期から多摩川の景観は大きく変わりながらも、今に続く鉄道が整備され始めたという、非常に面白い時期でもあります。


ということで、未だにセンター試験の地理だけは毎年解いているという地理ヲタクの野川のカルガモおとーさんから地理ヲタクの皆さんへのプレゼント企画ですので、プチグルメポイントや福引などのアトラクティブな企画はありませんが、ぜひ想像力をフルに働かせて、多摩川今昔物語を満喫してください。

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「一般者」クラスの皆さんにお渡しするビニル袋入りの地図ですが、表面には昭和初期の地図にチェックポイントの丸が記された地図(昔マップ)が入っています。裏面の用紙の、上半分には現在の地図、下半分にはチェックポイントの写真と説明書が記載されています。なお、昔マップと同縮尺の今マップもお渡しします(ビニル袋に同封されています)。もし、別のビニル袋に入れて持ち歩きたいという方はA3版のビニル袋をご持参ください(当日販売(50円)もあります)。


「地図ヲタク」クラスの皆さんにお渡しする地図ですが、表面は一般者クラスと同じですが、裏面の用紙が半分に折られてビニル袋に入れてあります。つまり、ポイント写真と説明書は見えますが、現在の地図は裏になっていて見えません。今の地図はゴールしてからならば見ても結構ですが、レース前、レース中に見た場合はその時点で「一般者」クラスに即時鞍替えになりますので、ご注意ください。なお、ゴール後に昔マップと同縮尺の今マップをお渡しします。




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