今回の世田谷シティロゲインは番外編として開催します。その理由は、使用する地図がなんと昭和初期のものであるということ!
昔の多摩川流域の地図に示されたポイントを、時の流れを感じながら巡っていただきます。もちろん無くなった道や鉄道もあれば、新しくできたものもあります。
想像力や推理力をフル回転して挑戦してください。地図ヲタクの野川のカルガモおとーさんから地図ヲタクの皆さんへのプレゼント企画です。

2014年4月20日日曜日

ご参加ありがとうございました!


心配されていた天気も、涼しいくらいの絶好のロゲイン日和となり無事「ロゲイン多摩川今昔物語」を終了することができました。参加された皆さん、ありがとうございました&お疲れ様でした。

成績表を取りまとめましたので、ご確認ください。


大会終了後、自宅に戻り、成績表をまとめてホッとしながら、ビール片手に皆さんから頂いたアンケートを拝見しました。貴重なご意見、ありがとうございました。後日集計してアップしますが、多かったご意見をご紹介すると...

●今マップにポイントの◯を入れておいて欲しかった
→それじゃ普通のフォトロゲと変わりないじゃん、と思って◯を入れなかったのですが、初心者のみならず経験者からも「正解版」として◯入りが欲しかったというご意見もありました。今後の参考にさせていただきます。

●紹介されたお店に立ち寄ったけど開店前でした
→それはたいへん失礼しました。鮎ラーメンは土曜の昼間やっていることは確認したのですが、時間までちゃんと確認してご紹介すべきでした。通常のようにプチグルメポイントととして地図に入れ込まなかったので、ちょっとチェックが甘くなっていました。ゴメンナサイm(__)m

●昔マップの解像度が低い。地図記号がつぶれていて判別できない
→今回、時系列で国土地理院の地図を比較してびっくりしたのですが、明治の地図のほうがはるかに見やすく線も地図記号もシャープなのです。地名も同じ手描きながら、明治の地図には端正な気品さえ感じる文字なのです。当初は戦前の地図を使って開催予定だったのですが、「ご注意(必読)」にも書いたとおり、それだと非常に難しくなってしまうことで、現在の堤防が完成した以降の地図ということで戦後間もない地図をベースとしました。戦後に質が落ちたのは、戦争で地図職人の犠牲も少なからずあったでしょうし、機械や紙の問題もあったからなのではないかと推察しています。今度、世田谷エリアで今昔物語をやるときは明治の地図を使いますね(相当に難しいですよ~(^_^)

●中野島駅との位置関係からすると41番は間違ったところに◯がついていませんか?
→(ニヤッ)宿河原の引込線がなくなるように、駅だって動くことがあるのですよ。「1947年(昭和22年)12月15日 - 現在地に移転。旧駅は約400m登戸寄りの地点であった(その名残で旧駅付近から中野島中央通商店街が伸びる)。(Wikipediaより)」 まあ、津田山駅も無いくらいの昔の話しですので...

●16番の「必見の突き当りの道」って...突き当りのお宅がなにか?
→昔マップを見ると、16番の北西に旧平瀬川がくねっと(Ωの逆)曲がっていますが、その川がそのまま小路になっているのです。両側には家がびっちりと建っていて地理ヲタクにとってはなんとも魅力的な曲線空間!(^_^;) タモリ倶楽部に紹介したいくらいのポイントなんです。地図ヲタク以外にはなんの面白みもないところです、ハイ(^_^;;;


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